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O脚治療プログラム

細野クリニックが考えるO脚(内反膝)の原因

細野クリニックでは、O脚を次の3つのタイプに分類して治療を行います。

A 骨盤(骨格構造の位置異常)に原因があるもの
B 立ち方(筋肉の使い方)に原因があるもの
C ①②両方の原因があるもの

骨盤に原因があるO脚

「骨盤が原因でO脚になってしまう」という話はなんとなく聞いたことがあるかもしれません。

体の重心に対して骨盤の状態がどういった位置関係にあるかはO脚治療に重要な要素ですが、正確な診断なくして正しい治療を行うことはできません。

よく「骨盤が横に広がることで股関節が外側にずれる」という話を聞きますが、そもそも骨盤は横には広がりません。

骨盤は、腰椎の位置に連動するので、前後の軸で前傾もしくは後傾になります。また側弯症のように胸椎や腰椎の回旋に伴っての左右軸で見た目上ねじれることもあります。

どうして横に広がるといわれるのか?

骨盤を正面から見たとき、上や横に広がって見えるのは、骨盤の前傾や後傾、回旋に伴って見え方が変わっているにすぎません。

骨盤の前傾か後傾、回旋の有無を診断するには、リラックスした立位(立った状態)で骨盤の位置関係を診ます。

体の重心に対して骨盤が前にいれば前傾、後ろにいれば後傾です。

骨盤が後傾していることが原因

骨盤が後傾していることが原因

上図の真ん中のように、骨盤が後傾になっていることがO脚の原因の一つです。右端が反り腰の骨盤になります。
※O脚タイプAに該当します。

後傾骨盤になっている方は、腰椎・骨盤が後傾していることが原因で股関節が開いてしまっており(外旋している)、その結果、膝が外側に開きO脚になっているのです。

このタイプはO脚の原因である骨盤の後傾を治療するだけでO脚が改善します。
(タイプC のように筋肉の使い方が悪い方は、別途使い方を改善する必要があります。)

骨盤の状態をどう確認するか

当院では、全脊椎や頸椎と合わせて骨盤の状態を骨格アライメントドックで診断します。

骨格アライメントドックは、レントゲンを用いて行う骨格アライメント(配列)異常と可動性の診断が可能な検査になります。

通常のレントゲン検査は、主に骨折しているかどうかの検査のために用いられ、骨格アライメント(配列)の検査では使用されません。

写真や3D写真などでもある程度は骨格の状態を類推することは可能ですが、その診断は正確とはいいがたく※、精度で骨格アライメントドックに及ぶことはありません。

※見た目上は「反り腰」と整体や整骨院で言われていたがアライメントドック検査で診断すると、実は「後傾骨盤」であったというケースは多数認められています。また側彎や腰椎すべり症などの異常を認める例などがあるため、正確な診断なしでの体の施術は危険を伴いますので十二分な注意が必要です。

正確にO脚の原因を診断するためには、レントゲンを用いて骨格のアライメント(配列)異常や背骨の彎曲の状態を診断することが必要なのです。

O脚タイプ Aのように、腰椎・骨盤が後傾してから長期間経過していたり、強い負荷がかかっている場合は、腰椎や股関節の炎症、骨変形の程度が現れてくるため、レントゲンによって骨格アライメント異常だけでなく、骨変形の程度なども診断しておくことが必要です。

骨格アライメントドックでわかること

骨格アライメントドックでは、骨格の状態を医学的に診断するために、頸椎4方向と骨盤2方向のレントゲン単純撮影に加えて、ダイナミック撮影による透視化での頸椎や腰椎の可動性診断とともに、全脊椎の配列診断(側彎の有無など)を行います。

一般的にO脚の原因とされているのは骨盤と股関節ですので、O脚の診断と、全脊椎や頸椎は一見関係がないと考えられがちですが、腰椎・骨盤の後傾は、頸椎や胸椎に関係していることが多いため、腰椎・骨盤だけの検査では不十分です。

その為、骨格アライメントドックでは、脊椎全体の状態を調べます。

立ち方に原因があるO脚

「骨盤に後傾等の異常がないのにO脚」という方もいらっしゃいます。この場合は体の使い方(下肢の筋肉の使い方)にも問題があります。タイプBになります。 その中でも特に問題があるのは重心の位置です。

上の図を見てみましょう。

O脚の方は特に足の外側に重心を置いてしまうケースが多く、この場合下肢外側の筋肉が発達してしまいます。その結果、股関節が外旋しO脚になってしまい、開いてしまった膝がつかなくなります。

重心を変える

タイプB のO脚の方の足の重心は外側重心になっています。

骨盤が後傾しているタイプA の方は、外側重心になっていても骨盤の位置を正常に戻すだけで自然にこの重心が変わりO脚が治ります。

ところが、骨盤の位置は悪くないにも関わらずO脚になっているタイプB の場合は、外側重心の状態で体を使う習慣があり、体の使い方に原因があります。

O脚を治すためには、重心を小指(小指球)側から親指の付け根(母指球側・図の赤くなっている部分)へ持ってくる必要があります。

もちろん、ただ重心の位置を内側(母指球側)にしただけではO脚は治りません。重心を内側にし、さらに股関節の位置を正しくする必要があります。

O脚診断(骨格アライメント+立ち方)

治療を始めていく前に、骨格アライメントドックによる骨格アライメントの結果とともに立ち方(筋肉の使い方)を評価し、O脚診断を行います。治療による効果の出やすさをもとに3段階に分類して治療を行います。

軽度 O脚:大腿内側顆間距離(両膝の距離)1~2指横、男性・女性O脚タイプA、
中等度O脚:大腿内側顆間距離2~3指横、女性O脚タイプC
重度 O脚:大腿内側顆間距離3指横~、男性・女性O脚タイプB、男性O脚タイプC
※上記はあくまで目安なので、実際の診察の上で診断します。

O脚改善方法(新プログラム)

骨格アライメント治療であるPANセラピーと、体の使い方(筋肉の使い方)を治す運動療法を組み合わせて治療を行っていく新プログラムになります。O脚の程度(軽度から重度)によって、PANセラピーと運動療法の頻度が異なります。

PANセラピーは、体全体を治療することで、骨格アライメントを治すだけでなく、筋緊張のアンバランスも改善していきます。下肢の外旋筋群の過緊張を強く認めるO脚の方に対してPANセラピーを行うと、股関節と足首の位置関係がよくなるため正しい重心の位置で立てるようになり、下肢の筋緊張のアンバランスだけでなく、体の使い方(筋肉の使い方)を改善しやすくなっていきます。

運動療法は、正しい重心の位置でO脚が治る筋肉の使い方ができるよう指導し練習を行っていきます。また自宅でできるエクササイズやO脚改善ストレッチを指導します。

骨盤の位置が悪くないO脚の方(O脚タイプB と一部のタイプC)の場合は、体の使い方(筋肉の使い方)が間違っているケースがほとんどです。しかし、本人はO脚をよくしたいため色々努力されている方が多いのですが、重心の位置や体の使い方が間違っているため、膝を付けようとすればするほど下肢の外旋筋群を緊張させてしまい、余計にO脚を悪化させている例が多数確認されています。正しい重心の位置で、自分の体にあった正しい使い方をマスターしていただくことでO脚の改善と、再発予防を行っていきます。

O脚の何が悪い?

多くの場合O脚の改善は見た目からくる問題ですが、様々な不調を引き起こす要因となります。

下半身が太りやすい

前述のように、多くのO脚の方の重心は外側重心となっているため、外側の筋肉が発達することで、偏った筋肉の発達がおこり、より脚が太く見えます。

また、股関節が外旋位にいることで、静脈やリンパの戻りが悪くなり脚がむくみやすくなります。またその結果、脂肪がつきやすくなります。

上半身に比べ下半身が太って見える方は、O脚を改善をすることがバランスのとれた体型の第1歩となります。

将来、ヒザや足首などの、関節痛がでる恐れがある

O脚の方の股関節が外旋位にあり骨格はバランスが悪くなった状態ですので、ヒザや足首などの関節に大きな負担がかかります。

20代、30代が原因でとなると考えにくいですが、その状態が長く続くと、将来「膝や股関節痛」などの痛みとして現れることもあります。

治療効果の一例

10歳代、20歳代30歳代40歳代50歳代の治療例です。

10歳代

15歳 男性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10施行)

《変化のポイント》
立位で左足がねじれているのが、5回目ではまっすぐになってきており、最終的には寄せやすくなってきている

【治療前症状】
・太ももから足首まで開き、膝は立位時4横指分開いた状態。重度O脚と診断。
・自分でトレーニングしても良くならない。
・歩いていると左膝が痛くなる。

【治療後】
・自己評価:0点 → 75点
・膝の痛みない。
・膝が寄せやすくなってきた
・足首の捻れを取りたい。

《治療ポイント》
・正しい立ち方(重心の位置)の指導。
・体を捻じらない使い方の指導。
・支える力の入れ方の強化



18歳 女性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10回施行)

【治療前症状】
太ももから踵まで開き、膝は立位時5横指開いた状態。重度O脚と診断。
右腰と右膝に痛み。歩行時に右足裏に痛みあり、たまに引きずって歩いてしまう。
足のむくみあり。肩こりあり、天気が悪いと頭痛あり。
側弯症。

【治療後】
自己評価:10点 → 90点
歩いていても痛みが出なくなった。
足のむくみが減った、もっと足が細くなったら嬉しい。
頭痛は気にならなくなった。

《治療ポイント》
正しい立ち方(重心の位置)の指導。
体の捻じれを修正し、筋力を強化した。
柔軟性を改善した。



19歳女性:中等度O脚(PANセラピー5回、運動療法10回含む)

【治療前症状】
太ももから脛にかけて開き、膝は立位時3横指程度開いた状態。中等度O脚と診断。
以前、しばる治療で痛みを伴うだけで効果なかった。
ダンスをしているときの見た目を良くし、バランスを改善し柔軟性を上げたい。
長時間座っていると肩こりや痛みあり。

【治療後】
自己評価:25点 → 70点 と大幅に改善
関節の柔軟性が上がり、きれいに歩けるようになった。
肩こりや痛みが減り楽になった。

《治療ポイント》
正しい立ち方(重心の位置)の指導。
体の使い方を修正し、筋力の左右差を減らした。
体にあったストレッチを指導。



20歳代

21歳 男性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10施行)

【治療前症状】
・太ももから踵まで開き、膝は立位時拳1つ分開いた状態。重度O脚と診断。
・股関節の痛みがあり、O脚が関連するのか?
・太ももの張りが気になる。
・右肩をスノボでケガをして動かして痛みあり。

【治療後】
・自己評価:30点 → 90点
・股関節の痛み気にならなくなった。
・姿勢良くなった。
・体の使い方がわかってきた。

《治療ポイント》
・正しい立ち方(重心の位置)の指導。
・足首の柔軟性を向上させた。
・扁平足改善



23歳女性:中等度O脚(PANセラピー5回、運動療法10回含む)

【治療前症状】
太ももから踵まで開き、膝は立位時4横指分の開いた状態。中等度O脚と診断。
立ち仕事が多く、右膝に痛みあり。座る時にも膝に痛みが出る。
体が硬い、肩こりあり。
冷え性。

【治療後】
体の傾きが無くなった。
自己評価:35点 → 70点
右足がもう少しまっすぐになるよう続けたい

《治療ポイント》
正しい立ち方(重心の位置)に指導。
体の柔軟性改善し、体幹を支持える力を強化した。
内転筋を強化し、膝の痛みも改善。



24歳女性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10施行)

【治療前症状】
太ももから踵まで開き、膝は立位時4横指開いた状態。重度O脚と診断。
右膝が、いつもと違う靴を履いて歩くと痛みが出やすい。
我流でトレーニングと姿勢を正しているが、すぐに姿勢が崩れやすい。
見た目を良くしたい。

【治療後】
自己評価: - 30点 → 90点
痛みが出なくなった。
歩きやすくなった。
膝を寄せるコツが掴めた。

《治療ポイント》
正しい立ち方(重心の位置)の指導。
負荷のかからない体の使い方を指導。
身体の柔軟性と、支える筋力の強化。



24才女性:中等度O脚(PANセラピー5回、運動療法10回施行)

【治療前症状】
太ももから踵まで開き、膝は約3~4横指分の開いた状態。中等度O脚と診断。
足がむくみ、歩きにくさを自覚。運動するとお尻と足の裏に痛みが出る。

【治療後】
自己評価:10点 → 80点と改善
膝は近づき、太ももから踵までの開きも大幅に縮小
足のむくみがなくなり、歩きやすくなった。運動時の痛みも消失。

《治療ポイント》
正しい立ち方(重心の位置)の指導。
体のねじれと股関節内旋を修正し、脚力を強化した。



24歳 女性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10施行)

【治療前症状】
・太ももから踵まで開き、膝は立位時4横指分開いた状態。重度O脚と診断。
・右膝が歩いていると痛みが出やすい。
・がに股が気になり、足を出さない服を選ぶようにしている。
・我流で姿勢を正しているが、すぐに崩れやすい。

【治療後】
・自己評価:0点 → 90点
・歩きやすくなった。
・寄せやすくなって、姿勢も良くなった。
・もう少し左脚が良くなればよかった。

《治療ポイント》
・正しい立ち方(重心の位置)の指導。
・体が捻れないような動かし方の指導。
・足首の柔軟性をあげ、内側重心になるように指導。



24歳 女性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10施行)

《変化のポイント》
治療開始前、立位で膝が内側を向いていたが、5回目ではまっすぐになり、治療終了時には正面を向いて立てるようになり、膝も寄せやすくなった。

【治療前症状】
・太ももから踵まで開き、膝は立位時4横指分開いた状態。重度O脚と診断。
・幼い頃から気になっており、整骨院で治療したが変化が無かった。
・脚が出る服を着ても気にならないようにしたい。

【治療後】
・自己評価:0点 → 80点
・膝が寄せやすくなった。
・脚が締まってきた。
・左脚の捻じれをもっと取りたかった。

《治療ポイント》
・正しい立ち方(重心の位置)の指導。
・体幹が使えるように指導。
・上半身から負荷をかけず、捻じらない体の使い方を指導。



26才女性:中等度O脚(PANセラピー5回、運動療法10回施行)

【治療前症状】
太ももから踵まで開き、膝は約3横指分の開いた状態。中等度O脚と診断。
歩行時に両すねの疲れと右ひざに痛みがあり、座り姿勢で腰痛を認める。
猫背。

【治療後】
自己評価:マイナス30点 → 80点と大幅に改善。
膝はくっつき、ふくらはぎの開きも大幅に縮小。
歩行時の疲れと痛みは消失した。猫背も改善傾向。

《治療ポイント》
正しい立ち方(重心の位置)の指導。
上半身の張り具合を修正し、体の柔軟性と内転筋を強化した。



30歳代

37歳 女性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10施行)

【治療前症状】
・太ももから踵まで開き、膝は立位時4横指分開いた状態。重度O脚と診断。
・フットサルで両膝前十時靭帯・半月板損傷・右腓骨筋断裂で痛みあり。
・昔からO脚で見た目が気になる。

【治療後】
・自己評価:0点 → 80点
・フットサルやっても痛み出なくなった。
・片足立ちでも支えられるようになってきた。
・筋力の左右差を減らしたい。

《治療ポイント》
・正しい立ち方(重心の位置)の指導。
・足の指を使えるように指導。
・上半身から負荷のかからない体の使い方の指導。



40歳代

40歳女性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10回施行)

【治療前症状】
太ももから踵まで開き、膝は立位時4横指開いた状態。重度O脚と診断。
痛みなどはないが、歩行時に内くるぶしがあたる。
整体や体操などいろいろやったが効果なし。
ヨガと筋トレをしている。
見た目をもっと良くしたい

【治療後】
自己評価:10点 → 50点
とても歩きやすくなった。
膝を寄せるコツが掴めてきた。
ヨガのポーズが取りやすくなった。

《治療ポイント》
正しい立ち方(重心の位置)の指導。
筋肉と可動域の左右差を減らした
関節の調整し筋力を強化した。



43歳 男性:重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10施行)

【治療前症状】
・太ももから踵まで開き、膝は立位時拳1つ分開いた状態。重度O脚と診断。
・股関節が硬くて胡坐がかけない
・全身疲れる
・肩こり、頚痛、腰痛あり

【治療後】
・自己評価:0点 → 70点
・股関節の柔軟性向上した
・膝寄せやすくなった。
・頚痛楽になった。
・膝下をもう少し寄せたい。

《治療ポイント》
・正しい立ち方(重心の位置)の指導。
・力の抜き方の指導。
・力まないストレッチ方法を指導。



50歳代

57歳女性  重度O脚(PANセラピー7回、運動療法10回含む)

【治療前症状】
太ももから踵まで開き、膝は立位時3横指開いた状態。重度O脚と診断。
左膝に痛みがあり、変形性膝関節症と診断、ヒアルロン酸を注射していた。
膝の軟骨に亀裂、手術を勧められていた。
膝をかばい腰痛あり。首に痛みあり。
手術をしないで良くしたい。

【治療後】
自己評価:20点 → 98点
膝の痛みが無くなった。
体の柔軟性も改善してきた。
左膝の向きが少し気になる以外は満足。
手術をしないで良くなった

《治療ポイント》
安定した立ち方(重心の位置)の指導。
骨格構造と体に合った使い方を指導。
筋力を向上し、体の柔軟性を改善した。



O脚治療プログラム

PANセラピー 9,460円 / 回

運動療法 初診6,600円  再診 4,400円 / 回

O脚診断に基づいた集中治療プログラムPANセラピーの料金

軽度 O脚:59,400円(PANセラピー3回、運動療法10回含む)

中等度O脚:74,860円(PANセラピー5回、運動療法10回含む)

重度 O脚:85,140円(PANセラピー7回、運動療法10回含む)


医院名
細野クリニック
住所
東京都中央区京橋1-6-11 カンケン京橋ビル2F
TEL
03-3563-0577 (ご予約優先)
FAX
03-3563-0578
MAIL
info@hosono-clinic.com
診療科
皮膚科 内科 整形外科
院長
細野周作
提携病院
聖路加国際病院/東京医科歯科大学付属病院/虎ノ門病院/東京都済生会中央病院/井出デンタルクリニック/伊藤メディカルクリニック